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よくあるご質問

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ご質問

回答

Q1. ペースメーカーの寿命はどのくらいですか?
A1. 病気やペースメーカーの種類によっても違ってきますので、5年〜10年くらいだと考えておいてください。ただし場合によっては、もっと短いことも、長いこともあります。

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Q2. ペースメーカーが正しく働いていることをどうやって確かめたらよいでしょうか?
A2. 一番手早い方法は、自分の脈を測ってみて脈拍数が担当の先生の選んでくれた脈拍数と一致するか、あるいはそれ以上であるかを確かめることです。毎日、例えば朝、目が覚めたらすぐに自分の脈拍をチェックする習慣をつけてください。運動した後は数分間リラックスして脈拍が落ちついてから測ってください。この脈拍数と測定日時を記録することを担当の先生から求められることもあります。自分で脈が測れない場合は誰かに測ってもらってください。
患者様の脈拍数が担当の先生に指示された値より著しく遅くなっているか、または早すぎるようなときは必ず担当の先生に連絡をとるようにしてください。

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Q3. 万一、ペースメーカーが作動をストップしたら、心臓はどんな影響を受けるでしょうか?
A3. 万一、ペースメーカーが作動しなくなって心臓のペースを整えられなくなると、心臓はペースメーカーを植込む前のようにゆっくりしたペースに逆戻りします。すぐに担当の先生に連絡するか、最寄りの病院に行ってください。

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Q4. 活動のレベルによってペースメーカーは種類が違うのでしょうか?
A4. 今日のペースメーカーは患者様の幅広い活動範囲や活動レベルを模倣するようにできています。患者様はウォーキングやゴルフ、水泳など心配なく行えます。担当の先生は患者様がなぜペースメーカーが必要なのか、その他の病状、心臓はどれくらいペースメーカーの補佐が必要なのか、また患者様個人のニーズは何かということを元に患者様に最適の種類のペースメーカーを選びます。

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Q5. ジョギングやテニス、スキーなどの運動をすることが可能なのでしょうか?
A5. 手術後1〜3ヶ月たち、経過の良い患者様は、同じ年代の方がしているスポーツならば、ほぼ何でもできます。
しかし、激しい動きをともなうスポーツで、心臓に負担のかかるもの、また腕立て伏せなど、植込み位置に近い筋肉を動かし、ペースメーカーやリードに思わぬ力がかかる運動はさけた方がいいと思います。一般的には「一日40分間歩けば、健康を維持できる」といわれていることから、年配の方にはジョギングよりもウォーキングをおすすめします。
何にしても、ひとりひとり患者様の状態は違いますので、担当の先生に直接聞いていただくのが一番かと思います。

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Q6. 携帯電話やスマートフォンはペースメーカーに影響するのでしょうか?
A6. 基本的にペースメーカーに大きく影響することはありません。
携帯電話、スマートフォン、PHS及びコードレス電話(以下、携帯電話等)を使用する場合は、以下の事項をお守りください。
  1. 操作する場合は、ペースメーカーの植込み部位から15cm以上離して操作してください。
  2. 通話をする場合は、ペースメーカーの植込み部位と反対側の耳に当て、15cm以上離して通話してください。
  3. 携行する場合は、ペースメーカーの植込み部位から15cm以上離れた場所に携行してください。若しくは、電源スイッチを切ってください。胸ポケットやベルトに携行する場合には、十分距離が取れていない場合もありますので、ご注意ください。
  4. 身体に異常(めまい、ふらつき、動悸等)を感じた場合、直ちに使用をやめ、15cm以上植込み部位から遠ざけるようにしてください。ペースメーカーの作動は元に戻ります。もし、身体の異常が回復しなければ、直ちに専門医の診察を受けてください。なお、他の人が携行する携帯電話や自動車電話のアンテナ等に近づくと影響の出ることもありますので、このことについてもご注意ください。

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Q7. 空港の金属探知機や航空ナビゲーションシステムはペースメーカーに影響を与えるのでしょうか?
A7. ペースメーカーを植込んだ患者様は制限なく旅行ができます。航空ナビゲーションシステムがペースメーカーに影響することはありません。金属探知機がペースメーカーを破損することはありませんが、作動に影響を与えることがあります。保安検査を受ける際にはペースメーカー手帳を係官に提示して、金属探知機を用いない方法で検査を受けてください。

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Q8. EMIとは何ですか?
A8. 強い電磁波や高い電圧、強力な磁力等によってまれにペースメーカーの作動が影響を受けることがあります。この現象をペースメーカーへのEMI(電磁干渉)と呼んでいます。

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Q9. EMIの原因は何ですか?
A9. ペースメーカーは患者様の心臓の活動をモニターし動作を調整しています。強い電波や高い電圧、強力な磁力等はこの機能に影響してペースメーカーの作動を乱すことがあります。また、ペースメーカーは磁石をあてることで動作を変化させるようになっている場合が多く、強力な磁力はこの機能を意図せず作動させてしまうことがあります。

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Q10. 安全な電気機器は何ですか?
A10. 下記の電気機器は使用しても心配ありません。ただし、頻繁にスイッチを入れたり、切ったりしないでください。スイッチ操作により生ずる電磁波がペースメーカーの作動に影響を及ぼし、場合によっては失神等を起こすことがあります。もし、身体の異常が回復しなければ、直ちに専門医の診察を受けてください。

<電気カーペット、電気敷布、電子レンジ、電気毛布、テレビ、ホットプレート、電気コタツ、電気洗濯機、電気掃除機、レーザーディスク、トースタ、ミキサー、ラジオ、ステレオ、ビデオ、電動タイプライタ、コンピュータワープロ、コピー機、ファックス、補聴器、各種交通機関の出改札システムやオフィスなどの入退出管理システムで使用されている*ICカード等>

*ICカードの読み取り機(リーダーライタ)より12cm以上離れれば十分です
(平成15年3月総務省「電波の医用機器等への影響に関する調査研究報告書」より。)

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Q11. 病院に行くときに注意することはありますか?
A11. 医療、または歯科処置や検査を受ける前に病院関係者にペースメーカーを植え込んでいることを伝えてください。

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Q12. 火葬の際、ペースメーカーは爆発するのでしょうか?
A12. 火葬時にペースメーカーは爆発しませんが、破裂します。
破裂の規模はそれほど大きいわけではなく、実際には摘出されずに火葬される場合も多くあるようです。
病院において取り出すことが可能でしたら、取り出していただいて、感染性廃棄物の金属ゴミとして処分していただくようになっています。
また、取り出せない場合は火葬場の方にペースメーカーが入っている旨をお伝えください。破裂(30分以内)が終わるまで、窓を開けないなどの注意が必要となります。

下記、日本不整脈学会が出している指針ですのでご参考いただければと思います。

【火葬時のリチウム電池ペースメーカーの取り扱いについて】
  1. 主治医により火葬時に破裂することを家族に説明する。
  2. ペースメーカーの摘出は強制しない。摘出できる場合は摘出する。
  3. 葬儀の際、家族から葬儀係員にペースメーカーが植え込まれていることを申告し、葬儀係員から火葬場係員に申告する。
  4. 火葬場では破裂音がおきるまで(30分以内)窓の開閉は行わない。

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Q13. 自宅の上(近所)を送電線が通っていますが(近所に送電所がありますが)大丈夫でしょうか?
A13. 市街地の高圧送電線はペースメーカーに影響を及ぼさないと考えられています。
市街地の高圧送電線は通商産業省令「電気設備に関する記述基準」第112条 で規定されており、その数値ではペースメーカーに影響を及ぼしません。

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